日当たりの良い部屋(南向き?)に住みたい!

賃貸住宅(マンション・アパート)を探す際に、求める条件に「日当たり(南向き)」を1番に上げる方はそれほど多くありませんが(もちろん日当たりを最優先している方もいます)、どうせ住むなら日当たりの良い住宅のほうがいいに決まってますし、日当たりが良いお部屋に住めば色々なメリットがあります。
日当たりが良い部屋のメリット | |
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◎部屋の中の湿気が少なく、カビも生えにくいので快適(健康にも良い)
◎太陽の光で目覚められる(東向き)
◎部屋が明るいので気分がイイ(ストレスが溜まりにくい)
◎冬でも暖かい
◎洗濯物がすぐ乾く
など・・・
その物件、南向き? | |
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南向き日当たり良好!
図面などにこのように表示されていることがありますが、この場合は「ベランダ・バルコニー(なければ窓側)」が南に向いているという意味です。
ただこの表示を鵜呑みにしてはいけません!真南に「ベランダ・バルコニー」が向いている物件はそれほど多くありませんし、実際に南向きのお部屋でも隣に大きなビルがあったり、1階の場合は、南向きでも日当たりが悪いことはよくあります。

また内見時(部屋を見ること)に、案内してもらった不動産屋さんに、「こっちの方角は?」と聞いても、図面に南向きと書いてるので、実際に確認していないにもかかわらず「南ですね」と答えるだけだと思いますので、必ず内見時に自分で確認するようにしましょう!(方位磁石を持っていなかったり、方角が分からない不動産屋さんは多いです)
そもそも図面に表示している方角は、不動産業者(管理業者)の社員が現地で確認するか、地図で確認して表示しているだけですので、間違って(わざと?)表示していることも珍しくありません。
ですので方角、日当たりを重要視する方は自分で「方位磁石(100均の物やスマホのコンパスアプリ)」などの方角を確認できる道具を持参し、自分の目で確認しましょう!
方角の特徴 | |
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■東向き
太陽は東から昇るので、朝、太陽の光で目覚められ、午前中は日当たりが良い。
■南向き
日の当たる時間が長いので、1日中部屋が明るく、冬でも温かい。1番人気のある方角。しかし高層階は夏は暑すぎる事が多いため逆に不人気の場合も。
■西向き
午後は日当たりが良くなるが、西日が当たるので夏は暑い。
■北向き
1日中日当たりが悪いので冬は寒く、湿気も多いのでカビが生えやすく、健康上良くない。できれば避けたい方角。
BS、CSアンテナの方角 | |
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最近はBSアンテナがマンションの屋上などに設置されていることも多いですが、マンションに設置されていない場合は、自分でアンテナを取り付けなければなりません。
BSアンテナ、CSアンテナ(スカパー)は、「南南西」、晴天時の午後2-3時に太陽が見通せる場所に設置しなければなりませんので、その方角にアンテナを設置できるか(ベランダ、バルコニー、窓があるか)、障害物がないかなどを内見時に確認しておきましょう!
スカパーが見れなければ「嫌だ」という方もいると思いますので、内見時に忘れないように確認しておきましょう!
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