賃貸借契約を結ぶまで

お部屋探しを始めて、気に入ったお部屋が見つかったら、「入居申込み⇒入居審査⇒重要事項説明⇒賃貸借契約」という流れになりますが、重要事項説明、賃貸借契約は非常に重要で、重要事項説明、賃貸借契約の内容によって、退去後の敷金返還についても大きく影響することがありますので、ここでは重要事項説明、賃貸借契約の中で必ずチェックしておきたい事項などを説明しています。また入居申込金、預かり金、 手付金、連帯保証人など、入居申込み、賃貸借契約する際に関わってくる事柄についても説明していますので参考にしてください。

賃貸借契約を結ぶまで一覧

賃貸住宅の条件交渉
お部屋をいくつか見ていく中で、気に入った物件があれば、「入居申込み」をすることになりますが、もしも家賃などの条件を交渉したい場合は、入居申込み前に行わなければなりません。
入居申込みと申込金・預かり金
入居申込みは、「その部屋を借りたい」という意思表示ですが、入居申込みを行ったからといって必ず部屋が借りれるわけではありません。入居申込みがあれば、入居申込者、及び連帯保証人について簡易な審査が行われ、問題ないと大家さんが思った場合に「貸しましょう」となり、賃貸借契約を結ぶこととなるのです。
入居審査
入居審査は法律で定められているものではありませんが、大家さんにしてみれば、入居後に問題を起こしそうな人に貸してしまうと後々大変なので、それらを未然に防ぐためにも入居審査を行い、安心して部屋を貸したいので慣習的に行われるようになったのです。
連帯保証人について
不動産(マンション・アパート)の賃貸借契約を結ぶ際に必ず必要になってくるのが「連帯保証人」です。連帯保証人は普通の保証人とは異なり、より責任が重くなっていますので、その事を理解したうえで、誰にお願いするのかを考えましょう。
重要事項説明
重要事項説明とは、これから不動産を買ったり借りようとする人に、契約前に重要事項をまとめた書面「重要事項説明書(35条書面)」を交付して行われる説明のことで、必ず宅地建物取引主任者が主任者証を明示して説明することが義務付けられています。
賃貸借契約の流れと必要書類
不動産の賃貸借契約は、「重要事項説明」と同日、重要事項説明の後に行われることが多く、内容も重複していることが多いのですが、契約書にしか記載されていないこともありますので、疑問、不明なことがあればその場で質問し、理解、納得してから契約書に印鑑を押すようにしましょう。
賃貸借契約書のチェック事項
不動産の賃貸借契約を結ぶ際には、契約内容を明確にし、契約後のトラブルを防止するために「賃貸借契約書(賃貸借契約証書)」が作成され、貸主(大家さん)、借主(入居者)、連帯保証人が記名押印し、貸主、借主、双方が1通ずつ保持することとなります。
カギの交換について
賃貸住宅(マンション・アパート)の場合、入居者が変わればカギを交換して新しい入居者が安心して住めるようにするのが普通ですが、当然カギの交換には費用がかかりますので、物件、貸主(大家さん)によってはこの費用を借主(入居者)負担としている場合もありますので、事前に確認しておきましょう。
定期借家契約について
定期借家契約とは、平成12年3月1日より施行された定期借家法によって認められている賃貸借契約のことで、優良な賃貸住宅が供給されやすくなることを目的として、「貸主(大家さん)と借主(入居者)が対等な立場で契約期間や家賃等を決め、合意の上で行われる自由な賃貸借契約」です。